2015年10月6日夕刻、今年度のノーベル物理学賞が発表されました。
東京大学宇宙線研究所の梶田先生が受賞されました。梶田先生は昭和52年埼玉大学理学部物理学科入学の同窓生でらっしゃいます。
まずは理学部同窓会として、謹んで、その受賞をお祝い申し上げたいと思います。
以下、埼玉大学理学部同窓会会長からのご連絡とお祝いの言葉を掲載します。
(理学部同窓会事務局)
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埼玉大学理学部同窓会会員の皆様
清秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、皆様ご承知のように、今年のノーベル物理学賞を東京大学宇宙線研究所の梶田所長が受賞されました。梶田さんは埼玉大学理学部を昭和52年に入学された同窓生でいらっしゃいますことを大きな喜びもってご報告いたします。
今回のノーベル賞に関わる業績である、ニュートリノの実験的研究がもたらしたニュートリノ振動の解明とニュートリノ質量の確証に至る画期的な発見と今後の進歩は、広く理学への更なる興味をあらためてかき立てるものとなるかと思います。
その偉業を同窓生として身近に祝福できますことを幸せに思います。埼玉大学理学部同窓生ならびに理学部在学生の皆さんとともに梶田隆章さんの受賞を心からお祝いしたいと思います。
梶田先生の今後のますますのご活躍を祈念すると共に、埼玉大学理学部の更なる発展をお祈り申し上げます。
平成27年10月6日
埼玉大学理学部同窓会会長 牧 広篤